コロナ疲れでしょうか。
比較的若い方、将来を有望視されていた方が、ふいに命を絶ってしまうなんて、コロナが無ければならなかったのか、とか考えても仕方のない事ですが、残念に思います。
私は自宅で仕事する事に慣れてきたせいか、部屋の掃除や片付けをサボりがちになってきました。
夜3時まで起きてて、朝ギリギリまで寝て、起きてすぐにボサボサの頭で仕事してます。
業務開始して、落ち着いてから顔を洗う事も。
最初の頃はお散歩とか、部屋の掃除とかしていたので、もっと有意義に時間を使わないとな。
さらに、週1回の出社の前日はやたらソワソワして、心の準備をしていましたが、コロナ患者が増えてきたという事で、しばらく出社もなくなり、ホッと胸を撫で下ろしています。
以前は出社が当たり前の毎日だった事を思うと、週1だけの出社で残りはテレワークってありがたいはずなのに、慣れって怖いです。
何より、相変わらず今の仕事に対してそこまで情熱を持てていない自分を自覚します。
テレワーク以前に一緒に仕事をする相手のスキルなどの要因で仕事がスムーズに回らないと元々高くないモチベーションがさらに落ちてしまいます。
フォローするにも、自分自身も入ったばかりで慣れていない仕事ですから、限界がある…
でも、きっとどこの職場にいっても同じことは起こるでしょう。
仕事選びを失敗したとまでは思わないです。
自分のアイデアやスキルがある程度は活かせてコンスタントに求人があり、会社を選べば、何かをやりながら両立する時間も捻出できるって事で色々なバランスを考えるとベストな仕事でした。
でもあくまでも私にとっては人生の中での一時的な仕事だろうな…と捉えていて、思ったよりそれが長引いてしまった。
色々な要因があったにせよ、好きな事で食べていく努力を怠った自分の努力不足もあります。
お金持ちでなくても、健康で生きていく上で困らないお金があって好きな事ができる時間があれば幸せだと思います。
そう考えると、お金のために働く事で何かのストレスを抱え、時間だけでなく自分の何かをすり減らしているようです。
でも、生きるってこんなものだと妥協もしたくない。
私は大学生の頃バイトをして学費を払ったりしていました。平日の授業の後もそうですが土日も休みなく働いていました。ですので大学を卒業した事は良かったのですが、在学中にやりたかった事は殆ど出来なかったです。
大学院にも進学したかったですが、金銭面でできませんでした。留学とかもしたかったな。
若い伸び代のある時期に必要なお金をかける事はその先の人生を考えると重要だったりするので（何を学びたいかにもよりますが）、その事を考えるとモヤッとしたりします。
また、社会に出ても奨学金返済が残っているので、大学卒業してからも、お金に支配されている始末…
学業にお金をかけてもその道に進まない、って事もあるかと思いますが、本人が価値を感じていたなら、どこかで活きてくるでしょう。
一見全然違う事が、ふいに繋がる事があるので、必ずしもそれが無駄とは思いません。
とにかく人生で好きな事をやるに当たっては、お金の不安はなるべく無い方がよい、とつくづく思います。（もちろん他の不安もない方がいいけれど）
見方を変えると、大学院や留学なんて、年を取ってお金が貯まったらいつでもできるのですが、そうではなく、若い感性で感じたかった。でもそれは叶わないですよね。
また、ブランクをあけると、叶えること自体が大変になります。実際、今は別にいいかな…って思っています。じゃあ行かなくてもよいじゃん、ってなるかもですが、それも違います。
その時の勢いはとても大事です。
やりたい事があるって良いことだけど、出来ないのも辛くて、何のために生きてるのかな私…と、このコロナ禍で考える時間が多いと、深刻になるこの頃でした。
